賤業主婦第6話

2008年02月01日13:45  賤業主婦


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賤業主婦(せんぎょう・しゅふ)第6話「妄想・優香の場合」

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めくるめく性の深淵の中で、また一人の女性が妄想の魔界に入り込もうとしていた。

女の名は佐伯優香。F女子大の4年生..

そして本日のオークションの『商品』でもあった。


「では..、発表致します。今年の学園祭のフィナーレを飾るミス。キャンパスは..」

ダダダダダダダダッ..

講堂の中に響く..、ショウのクライマックスを告げる『ドラム音』。

神奈川県横浜市、港を望む小高い丘に立つ乙女達の学園..『F』女子大。

そこでは学園生活最大のイベント『F校祭』が賑やかに行われていた。

その学園祭の最後を飾るのは、学園を象徴する『美の女王』を全生徒の投票で

選出する『F校・ミスキャンパス・コンテスト』。

過去、数多くの『美の女王』を輩出してきた伝統の行事は、今まさに『今年の

女王』を、決定しようとしていた。

「20番! 児童福祉学科4年、佐伯優香さん」

ワーっと言う歓声が上がった。


「..え?..わっ..私..?」

優香は一瞬時間が止まったのかと思った。

伝統あるF女子大のミス・キャンパスに選ばれる。..信じられない栄光。

それは、『美しい』が、『あまりに控えめであった』為に、今まで誰の目にも

止まらなかった花園の名華に、初めてスポットライトが当たり、

衆目の視線を集めた『瞬間』でもあった。


「ほら優香、貴女のことよ。呼んでるわよ。」

隣に座っていたテニス部の親友・洋子が声をかける。

「..え..?本当に..わっ..私なの..?」

「決まってるじゃない。ま 悔しいけど、やっぱ今日の『優香』綺麗だもん。

輝いてるよ!」

「そっそんな..」

「ゴチャゴチャ言わないの!さあ、ステージに上がって表彰式よ!」

だが、突然の事に優香は舞い上がっていた。足がガクガク震えて立てそうも無い。

「わっ..私がミスF女子大..えっ?...ウソ..」

信じられない思いであった。


「さ、佐伯さん。表彰席にどうぞ。」司会の女子学生が促す。

「..は..はい..」あまりの緊張に立つ事ができない。

優香の膝は、まだガクガクと震えていた

「さあ、行くわよ。」両側に立った2人の友人が優香の手を取って立たせて

くれた。

パチパチパチ..満場の喝采の中、優香は両側を親友に抱きかかえられる

ようにして、メインステージに向け、一歩一歩、あゆみだした。


女王を象徴する、真紅のローブがかけられる。

ワーッ..

一際大きな歓声が上がる。

それは、大学に入って以来..、いやこれまでに生きてきた22年の歳月の

中で、最も栄光に包まれた瞬間であった。

そう..たとえ一瞬ではあっても..


「納得行かないわ。」

突然、盛り上がった会場に冷水を浴びせかけるような『声』が響く。

優香は振り返った。

そこには、優香に次ぐ準ミスに選ばれた同級生の『安藤麗華』が、司会から

マイクを奪い取って立っていた。

「こんな決定、おかしいわよ。」

あんどうさん..。レイカ..。

哀れむように見つめる視線。

そう、安藤麗華こそは、本来学園の女王の座につくべき女であった。

勿論、優香がいなかったとすれば..と言う前提のもとにであるが。

安藤麗華。22才。優香と同じF女子大の4年生。スタイリッシュなボディと

派手な顔が早くから注目を集め、F女子大中等部時代からモデルとして芸能

活動を行って来た。

高校生タレント、女子大生タレントとして幾つかのレギュラー番組も持ち、

既に高等部に在籍していた頃から連続してF女子大のミス・キャンパスに

選ばれ続けて来た。

それは、他に代わるべき目立った候補が居なかった事、更には『親衛隊』と

称する、『取巻き軍団』の事前運動に依る所が大きかった。

ともあれ、名門F女子大のミス・キャンパスに連続して輝く事のネーム

バリューは大きい。



麗華はその人気を背景に『ファン』と『軍団』を増やし、増えた軍団が更に麗華

の人気を上げて行った。

だが、光ある所には必ず影がある。麗華の周囲には、常に黒い噂が飛び交って

いた。

曰く「あんなに芸能活動をやっているのに落第しないのは、単位を『金』で

買っているからではないか?」、或いは「顔と身体を整形しているのではないか。」

と言ったゴシップの類である。

その多くは根も葉もない噂に過ぎない事が多いが、麗華の場合必ずしも「根も葉も

ない。」と言い切れない所があった。

例えば、「人気番組を獲得する為に大物プロデューサーと寝た」と言う話は、

『間違いの無い事実』であったし、シリコンで豊胸している事は親衛隊の連中

すら知らぬ者の無い、『公然の秘密』であった。

芸能活動の時間が年々増え、学業に支障を来している事は明らかであったし、

今春発表した写真集のセクシーショットも学園の関係者の眉をひそませた。

F女子大のミス・キャンパスは普通のミスコンと違って、『女性』が『女性』

を選ぶ。単に美しいだけで女王の座に輝く事は出来ない。

そこには『品性』『知性』と言った『美』以外の要素も当然に考慮されるのだ。

こうした疑惑の数々が学園の連中をして、麗華の人気を失わしめる結果となった事は想像に難くない。

だが理由はともあれ、こうして麗華は実に5年もの長きに亘る『ミス・キャンパス

の座』を、美しくはあるが特に目立つ事の無かった中等部以来の同級生『佐伯優香』

に、明け渡さなければならない結果となったのである。



「何言ってるのよ!麗華」

「そうよ!ミス・キャンパスになれなかったからって!」

優香の両側に立った同級生達が、口々にかつての『女王』麗華をなじった。


「だって..、おかしいじゃない。ミス・キャンパスに優香なんかが選ばれる

なんて..。間違いよ。きっと何かの間違いだわ。」

ピィー!ブーイングの嵐。

形勢は明らかに麗華に不利であった。


その時だった。

タタタッ!タン!

ステージに駆け上がる幾人もの足音。


ダンッ

音を立ててステージに現れたのは10人近い男達であった。

「だっ..誰?..あなた達、一体何者!」

ステージの司会者が指さしながら言った。

「我々は『安藤麗華親衛隊』有志の者だ。この学園の誤った判定を覆す為にやって来た。」

「何を言うの!」

「引っ込めオトコ!」

客席からは更に激しい怒声が浴びせられた。それには、伝統ある学校行事を、

事もあろうに『男』達によってブチ壊された怒りを込めたものであった。

「黙れ!」

親衛隊のリーダー格らしい男が懐から登山ナイフを取り出し、司会の女子学生に突きつけた。

「なっ..何をするの!」

当の女子学生は恐怖で身がすくんで動けない。それでも精一杯の虚勢を張って

男達の暴挙に抗議した。

「静かにしろ。客席の連中もだ。動くな。一歩でも動けば、アンタラの司会を

殺す。」

男は落ちていたマイクを拾って客席を威嚇しながら、司会の女学生を

抱えてその喉元にナイフの切っ先をあてた。

「ひっ..ひぃぃ~」

司会の女学生は凍り付いたままぴくりとも動けなくなった。いや、女学生のみ

ならず、客席の連中も『然り』であった。


「なっ..何が目的なの?バカな事はやめなさい..。でないと、警察を呼ぶわよ。」

来賓席に座っていた学部長がマイクを取って言った。それは、優香の主任教授

でもある『猫田ひろ子』女史であった。


男はフフンと鼻先で笑った。

「バカなこと..フフ。我らが『安藤麗華』チャンをミス・キャンパスに選ばず、

『佐伯優香』などと言う女をミス・キャンパスに選ぶ事の方がどれだけ愚かな事か

それを今、お前達に証明して見せてやる!」

..え..?

突然自分の名前を出され、優香はとまどいを覚えていた。

「佐伯優香、前に出ろ!」

ピィー!マイクの干渉音が耳をつんざく。

おずおずとスポットライトの中に歩み出る優香。


「なっ..何をするの!」

同級生達の悲鳴が上がった。




ある意味当然の帰結ではあったが、中央に歩み出た優香を待ち受けていたのは、

男達の容赦ない陵辱劇であった。

スポットライトの中央に立った優香の両側から、それぞれ一人づつの男が

その腕を取った。

「いっ..いやぁ!」悲鳴を上げながらもがく優香。

だが、既に遅すぎた。

「この売女がぁっ!」

両側から押さえられ、身動きの取れない優香のレオタードの胸にナイフを突き

つけると、その中央を引き裂く様に、一気に下腹部まで切り下ろす。

「キャアアアア」客席から悲鳴が上がる。

優香の身を覆っていたスカイブルーのレオタードは、一瞬にして何の価値も無い、

一片の布きれと化した。

「見ろぉ..これが..これがこの女の真実だぁ..」

身を折り、太股を摺り合わせるようにして、羞恥の部分を覆い隠そうとする優香。

だが、その試みは数本のロープによって無惨にもうち砕かれた。


ああ..ヤメテ..。

男達によってたかって押さえつけられ、優香の抵抗はあっという間に封じられてしまった。

それだけでは無い。両手、両足を大きく『大』の字に広げるようにして、その

肉体を講堂正面の巨大な演壇に縛り付けられてしまったのである。

ぱっくりと開かされた秘部は客席に向けられ、最前列の席は、まるで『特出し』を

見るストリップの特等席のようだった。

もちろん、ステージの奥に頭を向けられた優香には、自分の秘部がどのように

見られているのか、知る事も出来なかった。

だが、今ステージの前面にあるのは、紛れもなく素人の女子大生・優香の新鮮

な媚肉であり、それを見つめているのは、ストリップの酔客達では無く、優香

と同年代の『女子学生』達だったのである。

同性..しかも同級生や後輩達の視線に女として最も羞ずかしい部分を晒さな

ければならない屈辱に、優香は悶え苦しんだ。



「いや..お願い..見ないで..」

同級生達の視線が痛いほどに感じられる。

そう..確かに、優香の秘裂には幾本もの視線が突き刺さっていた。

そこに居る誰もが、優香の辛さは同じ女としてよくわかっていた。

だが、わかってはいても、湧き起こる好奇心を押さえつける事は誰にも

出来なかったのである。


自分自身、誰でも持っているモノとは言え、余程の事でも無い限り自身の性器を

まじまじと見つめた経験のある女性は..、そうはいない。

月に一度、血に穢れる事の恐れ、或いは、ただの割れ目に過ぎなかったモノが

成長するにつれ、形状をグロテスクに変えて行く、その姿に嫌悪感を覚える女性

は決して少なくは無い。

例えば風呂に入った時に他人の乳房を見て、その形状を比較しあう女性は多いが、

秘裂を比較し会う女性などまずいない。いや、むしろそうした事に関する話題

はタブーである事が多い。

例えば、「アイツのはデカイ」とか「太さは馬並」などと風呂やトイレ等で気楽

に話し合える男達と違って、女性の場合は性器について話す事が出来ないし、

もしそんな事を話題にすれば気味悪がられるだけである。

考えても見て欲しい。

「○○ちゃんのクリはもう剥けてるのネ」とか、「○○ちゃんのオマンコは

ちょっと黒いのね。」なんて話題にするような女など居るはずが無いのだ。

つまりは、男性のそれに比べ女性の方が自身の性器に対して嫌悪感の方が強い

証拠である。


だが、人一倍好奇心の強い年頃であり、またセックスについても自信と不安の

交錯する年代である。その彼女達が優香の秘裂に強い関心を寄せたとしても

決して責める事はできまい。


「いい格好ネ..。優香。素っ裸でステージに磔にされた感想はどう?」

惜しくも選に漏れた麗華が優香の両足の間に立って、優香の極限まで開かされた

『媚肉』を見つめていた。

その指が伸び、肉芽と肉襞をつかんでユルユルと揉み込む。

「ああ..いやぁ..」

顔を左右に振り立てながら、呻き声を上げる。



「やめなさいよ!」

突然ステージ後方から声が上がる。

「安藤さん、卑怯じゃない!親衛隊の男の子達を使って優香をこんな

酷い目に遭わせるなんて..!」

それは、優香の親友達が勇気を奮って上げた抗議の声だった。

「そうよ!こんな目に遭わせてただで済むと思っているの!」

「引っ込めぇ!」

その声に呼応するように、次々と抗議の火の手が広がって行った。

「何ですってぇ?」

キッとなって客席を睨み付ける安藤麗華。

「諸君..!」

親衛隊のリーダーがマイクを握って客席に呼びかけ始めた。

「先ほども言った通り、『佐伯優香』なる女を選んだ諸君の判断が、いかに誤って

いたものであるか、我々はそれを証明する為にここに来た。その証拠を見せよう!」

男がパチンと指を鳴らした。

ステージのわきにしつらえられた大スクリーンに巨大な映像が映し出される。

「あああー!」

驚愕の声が上がり、館内は騒然たる雰囲気に包まれた。



..何..何が起こっているの?優香は必死になって顔を起こそうとした。

だが、両手両足を引き絞られた状態では、身を起こす事すら容易では無かった。


「いかがかな..?諸君」

スクリーンに次々と映し出されたのは、大股開きのうら若い女性の痴態であった。

しかも、かなりハードな物で、例えば『開脚台にしばり付けられて、

バイブでアソコを悪戯されている映像』、或いは『精液にまみれた顔で何人

もの男の物を、一度に頬張らされている映像』、或いは『まんぐり返しに

縛られてローソクを身体中に垂らされている映像』等々..、いくら経験の少ない

女性であったとしても、それが『SM』と呼ばれる『アブノーマルな』

セックス・プレイである事は容易に想像する事が出来た。


「いっ..いやぁーっ!」何人もの女学生が悲鳴を上げながら失神し、倒れた。

映像は、それほどの迫力を以て館内の人々に迫って来たのである。

「そっ..そんなバカな..」抗議の声を上げた当の『本人』が、

『信じられない..』と言った表情でスクリーンを見つめていた。

女を犯す男達の顔には全て目線がかかっているか、ピントがぼけている。だが、

女の顔ははっきり撮され、目線もかけられていなければ、ぼやけてもいなかったのである。

「ユ..優香..そんな..」

そう..。スクリーンの上で艶然として蕩けるような淫らな笑みを浮かべている

のは、たった今ミス・F校キャンパスに選出されたばかりの『佐伯優香』その人だったのである。



「見たまえ。これはインターネット上で実際に公開されている、SMスワップの

為のアダルトサイトに登録された実際のデータ画像だ。佐伯優香はこのサイトに

自分の恥ずかしい写真を登録して男を漁り、日夜変態的な性行為に及んでいた。

中には援助交際まがいの行為もあったと洩れ聞いている。それが佐伯優香の本当の

姿だ。いいか、これが伝統或F校ミス・キャンパスに諸君が選んだ『佐伯優香』

の真の姿なんだぁー!。」


「ウっ..嘘よ。間違いよ。これは何かの間違いだわ。..」

「そう、これはトリックよ!コンピューターで合成したトリック写真に違い無いわ。」

「ダメよ..!みんなこんな写真を信じちゃダメよ!」

スクリーンを指さしながら、優香の親友達が口々に大声で叫ぶ。


「フフン..」

男達は再び鼻で笑った。

「トリック..?冗談じゃない。これは佐伯優香本人ですよ。その証拠に..」

男の指さす先、スクリーンに映し出された女の秘部..、クリトリスから横に伸びる

恥毛の切れ目、その脇には一個の『ホクロ』があった。

勿論、そんな場所のホクロなど、余程アクロバティックな姿勢でも取らない限り、まず自分自身で気付く事は無い。

つまり、優香自身でさえ、自分の秘部のホクロの位置など、知らないのである。

「この女の股間を見てくれ。ここにホクロがあるだろう?..そしてこの壇上の佐伯優香のこの部分..」

ステージを写していたカメラが、手持ちカメラのクローズアップ画像に切り替わる。

「いやーぁっ!」客席の女学生達は両手で顔を覆った。

スクリーンには神秘的な美しさに満ちた、ダークピンクの肉襞が映し出されていた。

言うまでも無い。それは優香の『女性自身』だったのである。

「この部分のホクロ..そしてこのクリトリスとラビアの形状..」

男は手にしたシャープペンシルの先で、優香の肉襞を一枚一枚捲り上げた。

「さあ、ではこの画像だ!」画面には再び優香によく似た女の画像が映し出される。

黒光りする肉茎が秘裂を犯している部分のクロ-ズアップ画像だ。肉茎の表面に

ブツブツと浮かぶ白い泡が、男女の興奮と結合の度合いを表現していた。

「さあ、先ほどの画像と比べて見るがいい。ホクロの位置だけじゃあない。クリトリ

スの色・形、ラビアの形状と大きさ、どれをとってもウリ二つではないか。

だが、それも『当たり前』の話。なぜならば、この女は佐伯優香に相違無いからだ!」

「ウソ..ウソよね..優香..ウソだと言って..」

駆け寄る親友・洋子の姿が、『涙』で霞んだ。

優香は、もはや逃れられない『運命』を悟らされていた。


「洋子..ゴメン..」優香の頬を一筋の涙が伝わった。

それは親友をも裏切らなければならなかった、どうしようも無い自己のマゾとしての

性癖への悔恨と、それを白日のもとに晒されてしまった事の哀しみの涙であった。

「なぜ..なぜなの..」


「..」

「騙したのネ..中等部以来の親友の、この私を..」

「洋子..」洋子を騙したのでは無い。ただ、本当の事が言えなかっただけ..。

いや..、違う。本当は自分自身を騙し続けることが出来なかっただけ..

そう..、マゾヒストとしての自分の本当の姿を偽り生き続けて行く事が辛くなった

だけ..ただ単にそれだけだった。


「わかった?貴女達が信じていた、『貞淑の仮面を被った』この女が、いかに

淫らで変態的な悪女であったかと言う事が..。」

麗華が笑っていた。

笑いながらいつの間に入手したのか、手には乗馬クラブで使う馬用の短鞭を握っていた。


「いや..『悪女』と言ったけど訂正するわね。」

ヒュンヒュンと鞭を鳴らしながら笑う。

「こんな変態『おんな』に、同じ『女性』と言う字をあてるだけでもおぞましいわ。」

突如麗華が鞭を振りかぶった。

そして、次の瞬間、仰向けに晒された優香の秘密裂へ..

ビシュッ!

湿った肉を切り裂く様な、鈍い音が響いた。

「きゃぁぁぁぁ..」

剥き出しにされた股間に鞭を振り下ろされ、優香は大きな声で悲鳴を上げた。


ビシュッ!

2発目が炸裂した。

「ぎやぁぁぁぁー!」今度は先ほどよりもっと激しい叫び声だ。

「アンタなんか、『おんな』じゃない。ただのメスよ..。それも男に飢えた淫らな

メス馬だわ..。いや..私が通っている乗馬クラブでは、性器に鞭をあてられる

牝馬なんかいない..。してみると貴女は、その牝馬以下の存在と言う事になるわね。


ビシュッ!

「きゃぁぁぁぁ..」


ビシュッ!

「きゃぁぁぁぁ..」

優香の秘裂をいたぶる鞭の打擲音は、講堂内の全ての人間をそのアブノーマルワールド

に引き込みながら響き続けていた。



「あらら..可哀想に..」

「こんなに腫れ上がっちゃって..」

度重なる鞭の打擲によってプックリと腫れ上がった優香の秘唇を、親衛隊の男達が

ユルユルと撫で回していた。

「ああ..お願い..もう..」

涙で顔をぐしゃぐしゃに濡らしながら優香は哀願し続けていた。

だが、美女の裏切りを目の当たりにした観衆は、全館復讐のサディストと化し、

もはや誰一人として、この哀れな『生贄』を救おうとはしてくれない。


「あー..疲れた。ちょっと休憩。後は君たちに任せるワ。」

ハァハァと息を切らしながら麗華が鞭を置いた時には、既に50数発を超える鞭が優香の秘唇に打ち込まれていた。


SMプレイ用の鞭と違って、本式の乗馬鞭は『鞭』と言うより『杖』に近い。

その硬い先端は、優香の柔らかな部分に容赦なく食い込み、肉を叩けば一撃で青痣を

身体に描いた。

「オス!遠慮無く戴きます。」そう言うと

男達は優香の紫色に腫れ上がった秘唇を撫で回し、こね始めたのである。


「はぁ..ああ..」

絶え間なく続く苦痛の後に加えられる優しげな玩弄に、優香の秘唇は、その意志に

反して潤い始めた。

ビチャ..チュッ..ジュルル..

優香の股間近くに据え付けられた集音マイクが容赦なくその音を拾い、大音響と共に

会場内に流し始めた。



「なっ..何の音でしょうなぁ..あはは..」

「まっ..全くですわ..オホホホホ..」

審査員席に座る、初老にさしかかった男女すら、その音に下半身を刺激され、

席を立てなくなっていた。50をはるかに超えた主任教授は数年ぶりに己が分身が勃起

するのを感じていたし、40後半の女性教授ですら下履きが濡れ冷たくなっていく

自分自身の潤いを感じていた。

優香の奏でる淫らな音が会場を淫魔の巣窟へと変えていた。



「ああ..もうあたしダメぇ..」

「ボっ..ボクも..」

カップルで並んで座っていた、男女の学生が互いの性器を撫で始めたかと思うと、

突然女学生がうずくまり、その唇が恋人の勃起した屹立をパクリと咥えた。

「うぐ..んんっ..んん..」

ピチャピチャと音を立てながら上下に激しく動く女学生の唇から、恋人の肉棒が

垣間見える。

「ああ..何やってんのよぉ..。あー私も..もーダメぇっ!」

隣でそれを眺めていた女学生も太股をパックリと開いてオナニーを始める始末..。

女学生の後ろに座っていた男子生徒の一人が、オナニーを始めた見ず知らずの女の胸に後ろから手を入れ、やわやわと揉みしだく。

突然自分の乳房を襲った手を払いのけるのでも無く、女学生の手は見ず知らずの男根に伸びた..。

館内は、さながら一枚の『セックス曼陀羅図』の様相を呈している。



「見ろよ..お前の羞ずかしい姿を見て、みんなすっかり淫らになっちまったぜ。」

「ああ..お願い..もう..」

..見られている..そして私の淫らな姿を見て..ああ..みんな..

優香の淫らな姿は、忽ちのうちに館内の男女を淫欲地獄へと貶めていた。

教授が、女学生が、講師が、そしてガードマンすら..、男は等しく肉棒を

勃起させ、全ての女と言う女が秘芯を濡らしていた。

そして優香自身..その秘唇から溢れだした粘液は、演壇の上にトロリと

した水たまりを作り、柑橘系の淫臭を漂わせていた。

「あ..はぅぁ..ああぁー..んん..」

男達の巧みな指捌きに合わせて優香の腰が淫らにくねり、そして『男』..、いや

『男根』を誘っていた。



「そろそろ行くか..」

「ああ..」



男達は優香の頭と下半身の両側に立つと、もどかしげにズボンを下ろし始めた。

「可哀想なオマンコに今から薬を注射してやるからな」

「こっちは気持ち良くなる飲み薬だぞ..」

天を衝かんばかりにそびえ立つ屹立は、鈴口から滲みだした粘液の為に

ヌラヌラとして今にも優香を衝き破らんばかりの勢いを見せている。

「ああ..ヤメテ..みんなの見ている前で..そんな..」

男達の意図を知り、優香は激しく身悶えして抵抗する気配を見せた。

だが、所詮は無駄な努力。その抵抗は男達の力強い腕に敢え無く塞がれた。

「へへ..そんなに喜んでんじゃねえよ。」

「いやぁ..いやっ..」

やがて..、優香の上下の口から挿し入る男達の肉棒..

その意志とは裏腹に、十分な潤いを見せ始めていた優香の秘唇は、

劣情をヌルリと呑み込んだ。

「あっ..うぐっ..むむ..んんん..」

口の中に広がる生臭い苦み..そして下半身を衝き上げる灼熱の感触..


..ああ..いやぁ..でも..なぜ..なぜ..こんなに..


電撃のような快感が走り、口の中の亀頭からは甘美な液体が喉奥に滲みだして来る。


..ああ..もっと..もっとぉ..ちょう..だい..



..いつの頃からだったろう..

そう..あれは幼稚園の頃にやったお姫様ごっこで悪者に捕まって..

縄跳びで縛られた時だった..。

抵抗出来ない私のスカートを、男の子達が無理矢理脱がせて..

その中に..その中に木の枝を..


優香の脳裏をマゾとしての原体験がよぎる..

それは、残虐な無邪気さに満ちた、幼児達の危ない遊戯..


..そう..あの時だった..わたしは..わたしは..


ジュッポ..ジュブ..ジュッポ..ジュブジュブ..


「へへっ、だいぶ濡れて来やがったぜぇ..。こいつ生まれついてのマゾなんだな。」

「ああ..マゾだ。こんな目に遭って、これだけ濡れてるんだ。凄えマゾだぜ」

「そうだな..。うっ..だが、こっちもそろそろ..」

「ああっ..そうだな..この野郎クイクイと締め付けて..きっ..きやが..る」

男達の腰が激しく前後に動き始めた。



ジュッポ..ジュブ..ジュッポ..ジュッポ..ジュッポ..


優香の上下の中で蠢く淫獣が、その口を大きく縦に開いた。

赤々と光るその裂けた口からは、女体を芯から蕩かせる毒汁が溢れ出し..



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